TOEICのスコアは採用時だけではなく、人事評価の参考にもなっています。
TOEICで高い点数を取得している人ほど、人事評価が上がって昇進や昇格がしやすくなる仕組みです。
この記事では、TOEICのスコアを人事評価の参考にしている代表的な企業を紹介していますので、一度目を通しておいて下さい。
TOEICのスコアを人事評価の参考にしている代表的な企業
TOEICのスコアを人事評価の参考にしている代表的な企業は以下です。
(記事公開時の2018年9月時点)
TOEIC500点以上
- ANAグループ(550点)
- オークマ(技術職で500点)
TOEIC600点以上
- フィリップス・ジャパン(営業やマーケティング職で600点)
- 三菱ロジスネクスト(文系で600点)
- 羽田空港サービス(国際線旅客グランドスタッフで600点)
- オリックス(650点)
- 富士通(エンジニアや事業企画で600点以上)
- パナソニック(海外勤務者は650点以上)
TOEIC700点以上
- みずほグループ(特定部署では700点以上)
- ヒューマングループ(700点)
- 伊藤忠アビエーション(700点)
- レオパレス21(750点)
- JTB(グローバルエントリー枠で750点)
- 小野薬品工業(法務で750点)
TOEIC800点以上
- 住友不動産(新卒採用で800点以上)
- NTTコミュニケーションズ(新卒採用で850点以上)
- 楽天市場(入社までの800点)
- サイバーエージェント(昇格や昇進で800点以上)
- 三菱商事(海外赴任で860点以上)
TOEIC900点以上
- ジョンソン・エンド・ジョンソン(ファイナンス職で900点)
- 韓国サムスン(採用で900点以上)
上記を見れば分かる通り、TOEIC600点~700点を採用や人事評価の目安にしている企業が増えています。
外資系企業以外でもビジネスの現場で英語力が求められる時代になりましたので、TOEICのスコアが高い人は会社から評価されやすいわけです。
もちろん、TOEICの点数が全てではなく、人事評価は次の3つの要素に焦点を当てて判断していきます。
- 業績や活動実績に基づいて社員を評価する「成果評価」
- 職務上必要な知識やスキルの習熟度で評価する「能力評価」
- 勤務態度や職務にあたる姿勢などの「態度評価」
TOEICのスコアは能力評価に該当しますので、人事評価の中でも重要な基準なのはお分かり頂けるのではないでしょうか。
ココがポイント
相手に「分かりやすい評価材料」を与えるのが重要!
“明確な”物があるから理由付けがしやすい=選ぶのに抵抗が少なくなる!
TOEICのスコア別で英語力の目安をまとめてみた
英語の資格試験のTOEICは、スコアが高ければ高いほど英語ができるという証明になります。
近年では大学の入学や海外への留学だけではなく、就活や転職、昇進や昇格でもTOEICのスコアが参考にされるようになりました。
そこで、TOEICのスコア別でどのくらいの英語力なのか目安をまとめてみます。
TOEICのスコア | 英語力の評価の目安 |
---|---|
300点以下 | 要勉強 |
400点台 | いわゆる初心者・初学者レベル |
500点台 | いわゆる平均レベル |
600点台 | 海外旅行でもある程度の意思疎通はできる |
700点台 | 海外支店のある企業から求められる基準スコアのレベル |
800点台 | 難しい内容の話題も時間かかってもOKなら英語で意思疎通できる |
900点台 | 難しい内容の話題も時間かかってもOKなら英語で会話できる |
TOEIC受講者の平均は560点~580点前後くらいですので、600点を取れているのかどうか、で評価が変わってきます。
そのため、まずはTOEICの600点を目指して英語の学習を始める方が増えています。
TOEICで600点以上を目指すならスタディサプリ ENGLISHがおすすめ!
人事評価を高くして昇進や昇格の機会を得たいのであれば、まずはTOEIC600点から目指す感じになります。
TOEICで600点以上を目指すに当たり使う教材は、英語学習アプリのスタディサプリ ENGLISHで勉強するのがおすすめです。
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