TOEICで高得点を取ると給料は上がる？

「TOEICで高得点を取ると給料は上がるの？」「TOEICのスコアと年収に関係性はあるの？」って疑問がある方もいると思います。

所属している業界や企業によって異なりますが、結論から言うとTOEICの点数と年収には大きな関係性があります。

給料が上がってゆとりのある生活を送れるのであれば、時間をかけて英語の学習を続ける価値は十分にあります。

TOEICのテストスコアと年収の高さに正の相関

転職支援サービスのDODA（デューダ）で実施した調査によると、次のように700点以上のTOEICのテストスコアと年収の高さに正の相関があることが分かりました。

スコアが高いほど、年収は高い？！TOEIC®テストスコア別平均年収より引用

TOEICのスコア無しの人：平均年収423万円
TOEICで400点台を取得：平均年収502万円
TOEICで500点台を取得：平均年収495万円
TOEICで600点台を取得：平均年収505万円
TOEICで700点台を取得：平均年収513万円
TOEICで800点台を取得：平均年収546万円
TOEICで900点台を取得：平均年収573万円

400点台～600点台ではあまり差が見られないのに対して、TOEICで700点以上のスコアを持つ方は平均年収が上がる傾向があります。

他にも、TOEICのスコアが700点以上の方の88％は、自分が希望する会社に転職できているというデータもありました。

つまり、努力してTOEICで高得点を取得すれば、他の人と比べて給料が上がるのはかなり可能性が高いと考えて問題ないです。

給料

TOEICで上がる可能性高い！

TOEICで高得点を取って給料が上がる理由

なぜTOEICで高得点を取ると給料が上がりやすいか、考えられる理由を幾つか挙げてみます。

多くの企業が採用の条件でTOEICのスコアを参考にしている（ハイスコアを持っていれば給料の良い会社に転職できる可能性が高くなる）
日立製作所は経営幹部で800点以上、三菱商事は課長クラスで750点以上など、昇進の基準としてTOEICのスコアを目安にしている会社が増えている
「TOEICで高得点を持っている＝努力ができる人」と判断されるため、社内での評価が必然的に高くなる

必ずしもTOEICのスコアの高さに応じて、給料が上がり続けるわけではありません。

業務で英語を全く使わない会社や企業の場合、TOEICのスコアを昇給の参考にはしないでしょう。

それでも、企業は目標を持って努力できる人材を探していますので、自己アピールする手段としてTOEICで高得点を目指すのは選択肢の一つですね。

ココがポイント

第3者が納得できる分かりやすい指標って意味でも役立つ！

英語学習アプリとして高い人気を得ている「スタディサプリ ENGLISH」は、忙しい社会人でもスキマ時間に勉強してTOEICのスコアを伸ばすことができます。

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給料を上げるに当たってTOEICのスコアよりも大事なこと！

給料を上げるに当たり、TOEICのスコアよりも大事なことはあります。

TOEICで900点以上というスキルを持っていても、日々の業務で英語を使わない会社に在籍していても意味はありません。

そこで、給料を上げるために何をすれば良いのか具体的にいくつか見ていきましょう。

証券会社や投資銀行を中心に、高年収が期待できる業界に転職する
英語力と専門性を掛け合わせて自分の市場価値を高める
TOEIC以外の資格も取得して魅力的な人材を目指してみる

英語力だけで給料や年収が上がるのであれば、みんなTOEICの勉強を始めています。

他にも大事な要素はたくさんありますので、給料・年収を上げたいって場合には、これらを総合的に考えて年収をアップする努力を始めてみてください。