就活で役立つのがTOEICと留学の経験のどっちなのか、悩んでいる大学生は多いのではないでしょうか。
なので、この記事では「就活で役立つのはTOEICと留学の経験のどっちなの?」って事に関して記載します。
結論は、就活に役立てる目的でどっちが良いか迷っているならば、TOEIC、です。
就活で役立つのはTOEICと留学の経験のどっちなの?
就活においてTOEICと留学の経験は、次のように両方にメリットがあります。
就活におけるTOEICでハイスコアのメリット
- 社員の採用基準としてTOEICのスコアを参考にする企業や会社が増えている
- 応募できる求人の選択肢が増える(点数によっては外資系企業も視野に入れることができる)
- 「○○○くらいの英語ができる」という明確な証明に繋がる
TOEICは、採用基準を満たせる、選択肢が増える、ちゃんと第三者に伝わる指標ができる、ってメリットがあります。
就活で留学を経験するメリット
- 海外との社会や文化に関心を持てるようになって柔軟に対応できる
- 周囲が英語を話す環境に身を置くことで高い英語力を手に入れることができる
- 海外で就職して働くという選択肢もある
留学を経験しておくと、話す、伝えられる、意思疎通ができる、って面では自信がつくと思います。
ただ、留学経験はそのままでは相手に伝わりづらいって面もありますので、やはり何かしらの指標はゲットしておくのが良いと思います。
就職活動に役立てるって意味では。
相手は、自分の事をよく知らないわけなので、それを分かりやすく伝えるために。
学校の授業だけでは物足りませんので、更なる高い英語力を手に入れる目的でTOEICの学習をしたり、語学留学をしたりするのは選択肢の一つですね。
手軽さと就活での重要度という点で比較するとTOEIC
手軽さと就活での重要度という点で比較してみると、海外への留学よりもTOEICのスコアを伸ばす対策を行った方が良いでしょう。
2016年度の文部科学省の就職・採用に関する調査では、日本人の留学経験者を採用するに当たって1,100社以上の企業は次のように回答していました。
- 採用に当たって留学経験の有無は考慮しない(73.4%)
- 留学経験者を積極的に採用したい(14.9%)
TOEICのスコアを重要視する企業と比べると留学経験を参考にする企業は少なく、「海外への留学経験があるから就活が上手くいく」というわけでもない事が分かります。
留学しても現地で遊んでいるだけでは全く意味がありませんし、滞在期間によってはお金がかかるというデメリットもあります。
そのため、大学生が就活を有利に進めたいのであれば、日本に住みながらTOEICで高得点を取得する勉強に時間を費やすのが良いと思います。
もちろん留学したいなら留学するのが良いです。
行きたいのですから。
ただ、それは就活のため、じゃなく、自分の感情のため、で行って、学べた・楽しかった、等をゲットするのが主目的で良いと思います。
就職活動する前に就活をスムーズにするためには、別途TOEICの勉強をするのが良いです。
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