様々な英語のテストの中でも、TOEICに取り組んでいる大学生は少なくありません。
それはTOEICで高スコアを持っていると、自己アピールに繋がって就活を有利に進めることができるからです。
しかし、TOEICのスコアがあまりにも低いことで、「エントリーシートや履歴書に書かない方が良いのでは?」と悩んでいる方もいると思います。
この点に関しては明確な決まりはないものの、300点や400点などTOEICのスコアが低すぎると感じている就活生は無理にエントリーシートや履歴書に書かない方が良いと思います。
充分じゃないスコアをエントリーシートや履歴書に記載するデメリット
以下では、TOEICのスコアが充分じゃない・低いのにも関わらず、就活でエントリーシートや履歴書に記載するデメリットをまとめてみました。
- 平均以下の英語力しか持っていないと面接官に伝える形になる
- 「英語力が高い」「英語ができる」というアピールに繋がらない
- 新卒採用時に「TOEIC○○○点」と基準を設けている企業が多い
「TOEICのスコアが低いとエントリーシートや履歴書に書いてはいけない」といった規定はありませんが、就活でプラスに働くことはほとんどないと心得ておくべきです。
なので、時間があるのならば、就活前の時期に充分なスコア・書いてアピールになるスコアを取っておく方が良いです。
TOEICのスコアを参考にする企業は多い
2013年に一般財団法人国際コミュニケーションズ協会がまとめた、上場企業における英語活用実態調査、によると、次のように社員の採用時にTOEICのスコアを参考にする企業が多いことが分かりました。
上場企業における英語活用実態調査
参考にしている:27.6%
参考にすることがある:41.7%
参考にしていないが将来はそうしたい:14.0%
参考にしていないし今後もその予定はない:11.4%
無回答:5.3%
7割程度が参考にしている・参考にすることがある、です。
将来は参考にしたい、も含めると8割強の企業がTOEICスコアを役立てている事が分かります。
TOEICのスコアを重要視している企業は想像以上に多い(多くなっていく)ため、就活時に役立つのはほぼほぼ間違いありません。
就活でTOEICのスコアを役立てるには何点取れば良い?
「じゃあ、就活でTOEICのスコアを役立てるには何点取れば良いの?」って疑問が出る事があると思います。
大学生が就活でTOEICのスコアを役立てるには、最低でも550点以上、できれば600点以上が目安になります。
TOEICの平均スコアは580点前後ですので、500点以下の就活生はエントリーシートや履歴書に書かない方が良いでしょう。
書かない
他の部分でアピール!
という事で、「TOEICのスコアが低いと就活でエントリーシートや履歴書に書かない方が良いの?」って疑問に関してでした。
「現段階でTOEICのスコアが500点しかないからどうしよう・・・」と悩んでいる就活生はいると思いますが、英語学習サービスのスタディサプリENGLISH等TOEIC用の勉強ができる物などを使えば数ヵ月でも100点のアップは十分に可能です。
スタディサプリENGLISHのパーソナルコーチプランは利用者の英語学習をプロのコーチが徹底的にサポートしてくれますので、就活前に利用してみてください。
「参考」レベルじゃなく、昇進・昇格にTOEICスコアの基準を「採用」している企業もあるので、今頑張っておくのは時間対費用って面ではお得です。
パーソナルコーチプランのHPはこちら
→スタディサプリENGLISH パーソナルコーチプラン
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