海外赴任でTOEICのスコア以外で必要な英語力

海外赴任ではTOEICのスコア以外にも必要な英語力があります。

TOEICでハイスコアを取れていれば高い英語力の証明に繋がりますので、海外赴任してもやっていきやすくなります。

ただ、一般的に言う「TOEIC」の試験はリスニングパートとリーディングパートの2部構成だけです。

TOEICの勉強だけではスピーキング力とライティング力の向上に繋がりませんので、試験のスコアが高いだけでOKというわけではありません。

仕事関係だけじゃなく、当たり前ですが、海外赴任って事は現地で暮らす、わけなので、会話能力は必要になってきます。

ビジネスのシチュエーションで要求される英語力

ビジネスのシチュエーションで英語を使う場合、次のように様々な能力が要求されます。

  1. 英語文献で調査や情報収集をする(リーディング力)
  2. 英語の資料に情報をまとめる(ライティング力)
  3. プレゼンで分かりやすく発表する(スピーキング力)
  4. 質問に回答したり議事録にまとめたりする(ヒアリング力)

つまり、海外赴任で問題なく業務を行うには、TOEICのスコアを高めるとともに他の英語力のアップも目指した方が良いでしょう。

一般的に「TOEIC」と言ったら、基本Listening&Readingの勉強になるので、スピーキング力、ライティング力への対処が必要になります。

海外赴任するレベルの場合、ライティングは時間かければそこまで問題にならないと思うので、特にスピーキング力の強化に時間を使うのが良いと思います。

海外赴任する予定の方はTOEIC S&Wの勉強もしよう

その意味で、海外赴任する予定の方はTOEIC L&Rだけではなく、TOEIC S&Wの勉強も同時に行うのが良いと思います。

TOEICのテストには複数の種類があります。

それぞれの特徴について以下に記載します。

TOEICテストの種類 内容
TOEIC L&R

これが、「TOEIC」と言って、
一般的にイメージするTOEIC試験

英語のコミュニケーション力を測るテストで、リスニングパートとリーディングパートに分かれている
TOEIC S&W 同じように英語のコミュニケーション力を測るテストで、スピーキングパートとライティングパートに分かれている
TOEIC Bridge Test 英語の初心者向けのテストで、海外赴任が予定の方には適しているわけじゃない

TOEIC L&RとTOEIC S&Wで両方のスコアを上げていれば、「リスニング」「リーディング」「スピーキング」「ライティング」と英語を話すのに欠かせない4つの技能を身に付けている証明になります。

実際がどうだったとしても、第三者から見て分かりやすい明確な指標になります。

海外赴任で仕事をこなしていく上でどれも欠かせないスキルですので、バランス良く鍛えた方が良いのはお分かり頂けるのではないでしょうか。

スピーキング力の向上も期待できるサービスを活用

忙しいからって場合には、勉強時間以外の事を極力任せられるサービスを使って時間を確保するのがおすすめです。

独学でやるとメリットもありますが、時間、って意味では「実際の勉強時間以外の時間」が増えちゃう事があるので。

スタディサプリENGLISHのパーソナルコーチプランは、TOEICのスコアアップの対策と一緒に、スピーキング力やライティング力の向上も期待できる英語学習アプリです。

担当のコーチから英語学習のサポートを受けながら学習でき、逆算して学習計画も立ててもらえたり、課題を自分に合わせて出してもらえたりします。

スタディサプリENGLISHのパーソナルコーチプランでは、日常英会話コースも使えるので、自主的に日常英会話コースのアプリでディクテーション(書き取り)やシャドーイング(続けて音読)のトレーニングもできます。

他にも、「なりきりスピーキング」や「クイックレスポンス機能」を使ったりで、スピーキング力も鍛えていくことができる様になっています。

なので、使う場合には、担当コーチから出される課題をこなしながら、他にも時間を捻出して自分でスピーキング力を上げる学習をする、って感じになります。

社会人の方も積極的に利用していますので、まずはスタディサプリENGLISHのパーソナルコーチプランの無料体験を受けて自分に合うか試してみてください。

という事で、海外赴任でTOEIC(一般的に言うTOEIC)のスコア以外で必要な英語力、についてでした。

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スタディサプリENGLISH パーソナルコーチプラン

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