TOEICのスコアは、何点でも転職に役立つわけではありません。
あまりにもTOEICの点数が低いのに履歴書に書いていると、次のようなデメリットがあります。
- 「英語力がそうでもない」と明確に伝えてしまう
- 「英語力が高い」「英語ができる」というアピールに繋がらない
- 評価が上がるどころか、逆に相対的に評価が下がる恐れがある
ある程度のスコアを取得してからでないと、TOEICで転職を有利に進めるのは難しい部分があります。
そこで、ある程度がどんくらいなのかの「転職で役立つTOEICのスコアの目安」を記載します。
転職で役立つTOEICのスコアは平均点よりも上の600点が目安
転職にTOEICスコアを役立てるには、相対的に評価が上がる、平均点(580点前後)よりも上の600点のスコアを目安に考えましょう。
TOEICで600点以上を持っている人であれば、「ある程度ならば業務で英語が使えます」というアピールにはなります。
実務についた時に、英語をホントに使うかは分からないですし、実務で使う英語は形式も単語もある程度決まっていますし、そうなったらそうなったでそれ用の勉強(使う単語・表現の暗記)をすれば良いだけなので。
入社の基準でTOEIC600点と定めている会社や企業は多いですし、少なからず英語と関係している業界への転職であればスコアが無駄になる心配はありません。
TOEICのスコア別で期待できる英語能力の目安
以下に、TOEICのスコア別で期待できる英語能力の目安を挙げてみました。
期待できる英語能力 | |
---|---|
400点~495点 | 英語を使って最低限のコミュニケーションができる場合もある |
500点~595点 | 短く簡単な文章の会話ならコミュニケーションが取れる場合もある |
600点~695点 | ゆっくりと話してもらえば目的地までの順路を理解できる |
700点~795点 | 時間をもらえば自分の仕事に関連する日常業務の方法について説明できる |
800点~895点 | 英語で記載された情報を読み取って十分に理解ができる |
900点~990点 | 英語で話される最近の出来事等について理解できる |
400点~495点の人は最低限の会話しかできないとみなされる事もあるため、TOEICスコアを転職活動に役立てることは難しくなります。
TOEICの平均スコアは580点前後ですので、「自分は平均以下の英語力しか持っていません」と面接官に伝えるような感じになってしまいます。
この場合だと相対的な評価で、履歴書に書くよりも書かない方が良いと思います。
なので、600点が目安になります。
600点って難しい?
TOEICのスコアで600点をとるのは、めっちゃ簡単ではないですが、めっちゃ難しいというわけでもありません。
スタート時の英語力にもよりますが、ある程度の時間をかけてTOEIC用の勉強を継続していけば、普通に到達すると思います。
頻出する基礎・基本の英単語の暗記が超重要です。
頻出する基礎・基本の英単語は、スタディサプリENGLISHの「TEPPAN英単語」だったり、「公式問題で学ぶボキャブラリー」の英単語です。
600点
TOEIC用の英単語の暗記を繰り返す!
時間があまり取れない社会人の方
仮に、今は平均以下のTOEICのスコアしか持っていないって場合で、時間があまり取れない社会人の方であっても、英語学習アプリのスタディサプリENGLISHを使えば600点を目指す勉強を継続する事ができます。
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