第二新卒で転職を検討している場合、「TOEICの勉強しとけば転職に役立つ?」って疑問がある方もいると思うので、それについて記載します。
第二新卒の定義
法律ではっきりとした定義はされていないものの、「第二新卒」とは新卒で企業に入社してから3年未満の求職者を指しています。
4年制大学卒業から考慮すると、年齢にして25歳~26歳くらいの人ですね。
新卒と第二新卒の違い
新卒と第二新卒でどのような違いがあるのか簡単に見ていきましょう。
- 新卒は大学を卒業予定で社会人経験が一切ない
- 第二新卒は短期間でも社会に出た経験を持つ
現在(記事公開2018年9月)では転職市場において需要は多い状態です。
第二新卒の転職でTOEICのスコアは役立つの?
第二新卒の転職では、他の年代と同じように希望する業種や職種によってはTOEICのスコアが役立ちます。
英語を全く使わないような業界の場合、そこまで強いアピールポイントにはならないでしょう。
ただ、グローバル化の現代(国内以外の取引先が増えた今)では、「TOEICのスコアが高くて相対的に英語ができる第二新卒の人」は、需要が高いと言えます。
その理由をいくつか挙げてみました。
- 海外の取引先と取引したり、海外への進出を考えたりしている企業から必要とされやすい
- 英語力の高さを自己アピールすることで、他の求職者と差を付けられる
- 英語を使う企業においては、「実現場で直ぐに活躍できる」と判断される
会社によって違いますので一概には説明できないものの、社会人経験が一切なくて英語ができない新卒の人よりも、TOEICのスコアが高くて社会に出た経験がある第二新卒の方、を欲しがるところはもちろんたくさんあります。
つまり、「自分は第二新卒で新卒の切符を使えないから転職できない・・・」と悩まなくても大丈夫だと思います。
新たな別の切符=求められているTOEICスコア、をゲットすれば、社会人経験&前職の経験&若い、も含めて転職活動ができますし。
理由
ただ納得の行く説明は必要かも!
採用して即また、は企業は避けたいので。
納得のいく、腑に落ちる、妥当な、っていう理由があるならば特には問題にならないと思います。
第二新卒者は転職でどのくらいのTOEICのスコアを取得すれば良い?
「第二新卒者は○○○点のTOEICのスコアを取得していれば良い」といった指標は特にありません。
ただ、スコアが高ければ高いほど転職で役立つのは事実で、大まかな目安を見ていきましょう。
これはただ単に転職に向けてのTOEICスコアが役立つ、って意味合いです。
- 500~600点未満ではビジネス英語のスキルとして物足りない
- 600~700点未満で英語の基礎的な部分を理解しているとアピールできる
- 700~800点未満で「英語ができる人」と判断される
- 800~900点以上では転職市場でかなり重宝される
明確に決まっているわけではありませんが、まずはTOEICで600点以上を目指す学習から始めるのが良いと思います。
平均点より上で、英語のアピールに繋がり始める点数なので。
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