英語のコミュニケーション能力を測る試験として、日本ではTOEICと英検が有名です。
就活で役立つのはTOEICと英検のどっちなの?って疑問があると思うのでこの2つについて記載します。
結論的には、「就活」って意味ではTOEICの勉強を頑張るのが良いと思います。
また、TOEICは就職後にも役立ちます。
目的別でTOEICと英検の違いを確認
テストの傾向や試験内容など幾つもの異なるポイントがありますが、目的別でTOEICと英検の違いを見ていきましょう。
- TOEIC:世界最大の非営利テスト運営機関ETSが実施しているテストで、海外とのやり取りや出張を中心にビジネスで使える英語力が受験者に求められる
- 英検:公益財団法人日本英語検定協会が実施する実用英語技能検定で、オーストラリアの高校への留学や日本の大学の受験に役立つ
目的で比較してみると、大学生の就職活動で役立つのは英検ではなくTOEICです。
もちろん、英検が就活に無意味と決め付けることはできません。
英検も自分の高い英語力を証明する方法の一つで、次のように難易度が上がるにつれて合格率も下がる傾向があります。
- 2級で約25%
- 準1級で約15%
- 1級で約10%
英検の1級は特に最難関で、TOEICで900点以上のスコアを持っている方でも落とされるケースは少なくありません。
就活を有利に進めたいのであればTOEICの方が便利
しかし、就活を有利に進めたいのであればTOEICの方が便利です。
その理由を以下にいくつか挙げてみました。
- 合否ではなく○○○点と表示されるため、自分の英語力の証明に繋がりやすい
- 上記でも説明したようにビジネスにおけるコミュニケーション能力を評価するテストだと位置付けられている
- 「英検○○級」ではなく、「TOEIC○○○点以上」と入社条件を設定している企業が多い
英語を使った仕事を将来的に目指したいのであれば、大学の在学中にTOEICでハイスコアを取得すべきですね。
就職後の自分のためにもなる
また、TOEICのスコアが昇進・昇格の条件になっている企業はある(増えてきている)ので、前もってそこをクリアしとくのは、就職後の自分のためにもなります。
後々の「仕事してて時間ない中でのTOEICスコアのための頑張り」をせずに済むので。
時間がある内にやっとくのが楽だしストレス貯まらないと思います。
また、生涯賃金って面では、今の頑張りはコスパが良いって面があります。
ココがポイント
後の自分が楽!
就活でTOEICのスコアを役立たせるには600点以上が目安!
就活でTOEICのスコアを役立たせたいのであれば、600点以上が目安になります。
TOEICの平均スコアは580点程度ですので、平均よりも高ければ英語力の高さのアピールに繋がるわけです。
TOEIC600点は簡単ってわけではありませんが、めちゃくちゃ難しいってわけでもありません。
という事で、就活で役立つのはTOEICと英検のどっち?って事に関してでした。
就活に役立てる目的で勉強するのならば、TOEICの勉強を頑張って下さい。
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