「転職で年収を上げたいならTOEICを勉強した方が良いの?」って疑問がある方もいると思います。
転職先の企業や会社によって変わりますが、転職で年収をアップしたいのであればTOEICのスコアが役立ちます。
もちろん、TOEICのスコアに比例して年収が上がるわけではありません。
しかし、高い英語力を持っている人材は昇格や昇給に好影響を与えますので、結果的に転職で年収のアップに繋がるって流れです。
TOEICのスコアの高さと年収に関係性
転職サイトや転職エージェントなどの人材紹介サービスを提供しているDODA(デューダ)で実施した調査では、次のようにTOEICのスコアの高さと年収に関係性があることが分かりました。
年収との関係性
TOEICのスコア無し:平均年収423万円
TOEIC400点台:平均年収502万円
TOEIC500点台:平均年収495万円
TOEIC600点台:平均年収505万円
TOEIC700点台:平均年収513万円
TOEIC800点台:平均年収546万円
TOEIC900点台:平均年収573万円
TOEICで400点~500点程度の人は英語力が高いとは判断されないため、平均年収にはあまり違いがありません。
TOEIC
平均点は580点くらい!
一方で700点台を超えると少しずつ平均年収が上がっていますので、TOEICスコアと年収に正の相関関係があると考えられます。
英語ができれば外資系企業やグローバルな企業など転職先の選択肢の幅が広がりますので、TOEICで高スコアを取得する努力は決して無駄にはならないでしょう。
転職で年収をアップしたいならTOEIC700点を目標にしよう
転職をして年収をアップしたいから本格的にTOEICの勉強を検討している、のであれば、まずはTOEIC700点を目標に勉強するのが良いと思います。
もっと上でも良いですが、最初から「TOEIC900点以上を目指す」と高すぎる目標を設定すると、次のデメリットがあります。
- 長い時間がかかって本来の目的の転職ができなくなる
- 中々「目標達成」にならなくてやる気やモチベーションが下がる
なので、まずは有利になる600点付近、もうちょい上げて700点付近、結構慣れてきたり時間も作れるって感じになったら800点、900点としていくのが良いと思います。
TOEICは短期間でスコアが“大幅に”上がるほど甘いものではありませんので、ゆっくりであっても継続して学習するのが大事です。
あと、TOEICは、850点代程度まではある程度スコアにバラつきが出る事もあります。同じ人が同じぐらいの時期に受けても。
リスニングが、得意な訛りの国・地域の人だった、色濃く覚えてる英単語が多かった、得意な文法問題が多めだった、適当にマークした所の当たり外れのブレ、等々。
なので、提出できるTOEICスコアの上限をアップする、にはテストを受ける回数を増やす、のも結構役立ちます。
ココがポイント
=ある程度の長期間だと違った意味でも自分の上限スコアを上げられる可能性が高くなる!
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